Columnコラム

どうして同じ職場なのに不調になる人とならない人がいるのか 3

Column



の続きです。

 

同じ職場環境で、同じくらいの仕事量、プレッシャーなのに、心身の不調をきたす人とそうでない人がいます。

 

さまざまな要因がありますが、今回はセルフ・エフィカシーについて書きたいと思います。

 

セルフ・エフィカシーとは心理学の用語で、自己効力感と訳されます。

 

平たく言うと”ある行動をやることができるであろうという自信”と言えます。

 

セルフ・エフィカシーが高いと、行動の生起頻度が高くなります。

仕事でいうとバリバリと働いている状態です。

 

セルフ・エフィカシーを高めるためには、成功体験を積むことが一番です。

 

その面では、新入社員などに始めは簡単な仕事からアサインしていき徐々に難しい仕事を任せていくという日本の教育スタイルは合致しているといえます。

 

さらにセルフ・エフィカシーの高め方としては、成功している人を見ることでも高めることができます。

つまり、会社でハイパフォーマーの人をよく見て学べというのがセルフ・エフィカシーを高めるにはとてもよい方法なのです。

 

会社でいまいち消極的だという人はこのセルフ・エフィカシーが低くなっている状態なのかもしれません。

 

そのような時は、ハイパフォーマーの行動を観察することを勧めることでセルフ・エフィカシーが高まり、徐々に行動を起こすようにできるかもしれません。






テレワークで困ったときに読む本 設計・運用・メンタルヘルス対策(中央経済社)好評発売中



※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



※先輩に聞いてみよう! 臨床心理士の仕事図鑑(中央経済社)好評発売中



※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



※図解ストレスチェック実施・活用ガイド(中央経済社)好評発売中

※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



※なぜストレスチェックを導入した会社は伸びたか?(TAC出版)好評発売中


※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。

※公認心理師必須センテンス(学研メディカル秀潤社)好評発売中


※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



ストレスチェックQ&A まとめページはこちらから。




ストレスチェック制度Q&A冊子を
無料プレゼント実施中です。

下記資料請求フォームよりお申し込みください。

    資料請求フォーム

    *印は入力必須項目です。

    ストレスチェック制度Q&A冊子

    reCAPTCHA で保護されています。プライバシー 利用規約

    お問い合わせ

    各種ご相談承ります。お気軽にご相談ください

    TEL 03-4400-1277

    受付時間 9:00 - 18:00 [平日]

    Contact

    Pick up

    あなたの会社は大丈夫?ストレスチェック義務化について詳しくはこちら