部下のモチベーション低下の要因の1つに、
「今やっている仕事の意味がわからない」という点があります。
忙しくなり、タスクに追われるようになると、
どうしても「あの業務やっておいて」といったタスクについての指示が多くなります。
しかし、部下としては、「この業務とは、何のためにやるのだろうか?」という疑問を持つ場合があります。
優秀な部下ほど、そのように考える傾向が強いかもしれません。
心理学の正解では裁量度という考え方があります。
裁量度とは、どのくらい例えば仕事をコントロールできているかという度合いです。
裁量度が低ければ低いほどストレス反応が高いことが知られています。
仕事のマイクロマネージメント等上司が細部まで管理し、自分で意思決定をする機会が少ない場合、ストレスが高まることがあります。
自分の能力を十分に発揮できないと感じ、フラストレーションが生じることがあります。
業務の目的を理解していると、この裁量度が上がりストレス反応も低減しモチベーションを維持・向上させる事ができます。
なので、時々でよいので、業務の目的を部下に説明や確認をしてみてください。
「わかっているだろう」は意外と伝わっていないことがありますよ。
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