休職期間中あまり多くの担当者から連絡をとることを避けた方がよいことは、以前の記事で紹介しました(詳しくは、休職者との関わりでやってはいけないこととは をご参照くださいhttp://cp-sr.com/archives/4702)。
休職期間中に主治医のもとで療養し、さて復職直前となったとき会社としてはどのようなことをすればよいでしょうか?
さまざまなことがありますが、今回は休職中のすごしかたについて紹介したいと思います。
休職期間中に従業員の方にしてほしいこととして、普段の勤務時間中は図書館にいるなどして、復職の準備をしてもらうことです。
ここでのポイントとしては、勤務時間中ということです。多くの方が休職中は気晴らしや趣味に時間を使います。
しかしながら、復職後日常の勤務がはじまるとそのような時間は勤務時間外にすることとなります。
いくらジムに行って汗を流してリフレッシュしていたとしても復職後は、そのような時間は勤務時間外か、休日にしかとることができないのです。
ですので休職されている従業員の方に、きちんと復職の準備として朝、通勤の時間帯に起きる(できれば駅まで行くなどして通勤訓練も)、することと勤務時間中はある程度不自由な状態にしてもらうことが大切です。
もちろん産業医や主治医の意見も聞きながらではありますが、このような準備をしておくことで復職後も体調を崩さず、復職できる可能性が高まります。
現在休職していて、復職間近な方がおられましたら是非一度アドバイスしてみてください。
もちろん休職の前にストレスチェックなども活用して、休職の前段階で防ぐことも大切です。
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