Columnコラム

離席が多いと相談を受けたときは

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人事責任者あるいは、事業主から社員の離席が多い場合はどうしたらいいかと相談を受けるケースがあります。

 

そのような場合、さまざまなパターンがあるのですが、今回は3つのケースを紹介いたします。

 

1.実際に労務問題として離席が多い

 

仕事をさぼるために頻回に離席をするケースです。離席しトイレの個室などで時間をつぶす、たばこを吸う、職場以外を徘徊し時間をつぶすケースがあります。

 

 

 

2.職場の人間関係

 

離席が多いという人の実際の離席回数をカウントしてみると、ほかの方より少ないというケースがあります。この場合は、離席という問題ではなく職場の人間関係が悪化しており、それが離席が多いという訴えという形で出てくるという場合があります。

 

 

 

3.メンタルヘルス問題の場合

 

何らかの体調不良の結果離席を繰り返していることがあります。そのような場合安全配慮義務を履行するため管理職は手立てを考えなくてはなりません。

 

上記はこれまであった典型例で、実際にはほかにもいろいろなケースがあります。

 

大切なのは、就業規則にきちんと離席時のルールが書いていることと、管理職が部下の勤怠をきちんと管理するという意識を持つことです。

 

離席をどうしようとだけ考えても、上記3つの例からもわかる通りケースによって対応は異なってきます。

 

異なる対応をすることで問題が長期化し、職場の雰囲気がさらに悪化してしまうことはよくあります。

 

そのような職場での悩みに対して相談できるのが当事務所のダブル顧問パッケージ
です。臨床心理士と社会保険労務士がこれまでの上場企業での人事経験と併せて、最適な解決策を提案いたします。

 






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