人事の仕事をしているとき、不思議だったことがあります。
それは、損害保険、特に入院医療保険に入る人が多かったことです。
万が一の時に備える! それ自体は理解できるのですが、
そもそも公的保険にもそのような機能はあります。
それが、高額療養費制度というものです。
同月内(例えば7月なら7月内)という制限や、外来と入院、診療科目ごとという制限はありますが、ざっくりいうと、ひと月で80,100円以上医療費の自己負担額が超えた時は、超えた部分の1%だけ負担してくれるといいよという制度です。
この制度は、長期入院等したときにとても助かります。
ただ、高額療養費という制度をご存じない方がとても多いと思います。
さらに、組合健保の場合、上記80,100円がはるかに低い場合があります(付加給付として)。
事業主としては、上記制度を告知することによって、働く人の安心感が増え、頑張る人が
より頑張れる環境作りができると思います。
ぜひ一度ご自身の会社の健康保険を確認して、告知してみてください!!
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