今日も臨床心理士的な視点から綴ってみたいと思います。
ある日体調を崩し休職する人がいるということは、ある日復職する人もいます。
休職していた人が戻ってくる際に、人事としてあるいは事業主としてその職場に事前に伝えてほしいこととして、
・朝、復職者が出社したときには、職場の人から「久しぶり!」など話しかけてあげる
・休み中に起きたトラブルはあまり話題に出さない
・飲み会などに誘わない
(ケースにもよりますが少なくとも2,3か月は控えることがよいケースが多いでしょう)
・朝礼などがある場合は、事前に上司から一言だけ「ご心配おかけしました」など言うことをきめて朝礼に臨む
・最初は時短の場合は終わりの時間の5分前ごろには、上司から「そろそろ片づけ初めて」など声掛けする
があげられます。
上記を事前に伝えることにより、職場での”腫れ物に触る”ような雰囲気も少なくなり、復職がうまくいく可能性が高まると思います。
万が一体調を崩した時も、きちんと休んで最終的には復職しまた活躍できる風土をつくることにより、現在頑張っている人もより頑張れるようになると思います。
「頑張る人がより頑張れる、そんな風土作りのお手伝いをしたいと考えております」
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