「どうしても、納期や決算の関係で、どうしても長時間残業してもらう月が出ざるを得ない。長時間残業が会社にとって、リスクやコストであることは理解しているがどうしたらいいか?」という相談をOffice CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所ではよく受けます。
理想を言えば、仕事を標準化しあるいは人員の配置を見直すことで仕事を平準化できればいいのですが、現実にはなかなか困難です。
そこで、Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所が提案するのは、
期限付きで、長時間労働を頑張ってもらう
ことです。
例えば、
・3か月後には人員が補充されるから、それまでの間だけ頑張ってほしい
・2月以降はしばらく楽な仕事を任せるので、休憩してもらえるから、ご家族お伝えください
・次の納期が終われば、必ず楽にするから
等です。
一般的に人は、終わりの見えない真っ暗なトンネルを歩かされると頑張れないものです。逆に出口が見えると精神的にも楽に頑張れるものなのです。
2つ注意点があります。
1. あくまでもこれは、健康に支障のない働き盛りの世代のみ該当すること
2. 一度決めた期限は、絶対に延長しないこと
です。
特に一度決めた期限をずるずると延ばすことがあると、社員は頑張れずそれどころか会社への不信感も覚えてしまいます。そうなってしまうと逆効果ですので、必ず約束は守るようにしましょう。
ここでも、メンタルヘルス対策の基本である、会社と社員の信頼関係が大切です。
会社と社員の信頼関係を強くするための、管理職研修をOffice CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所で多くラインナップしています。
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