Columnコラム

ラインケア いつもと違う部下に気づくポイント

Column

心の健康づくりにおける「4つのケア」は、

・セルフケア

労働者自身がメンタルヘルスについて正しい知識を持ち、ストレスに気づき、ストレス対処を行う

 

・ラインケア

直属の上司による、職場環境改善や部下からの相談対応、メンタルヘルス不調による休職者の職場復帰支援

 

・事業所内産業保健スタッフによるケア

 

・事業所外資源によるケア

 

となっています。

 

では、ラインケアとして直属の上司はどのようなポイントに気を付けて部下の変化に気づけばよいでしょうか?

・勤怠管理面から

遅刻・早退、欠勤、無断欠勤、休暇取得数の増加

時間外労働の増加 等

 

・業績面から

これまで比較して能力の低下・ミスの増加

集中していないように見える 等

 

・コミュニケーション

視線が合わない、会話が減った、泣き言を言うようになった

必要以上に自身を卑下する、感情のアップダウンが激しい、辞めたいという 等

 

・身だしなみ

寝癖がたっている、髪がぼさぼさ、朝アルコール臭がする 等

 

があります。

 

ここで大切なのは、直属上司に求められているのはあくまでも病気がどうかを判断するのではなく、職場での状況に変化が起きていることに気づくこと、そしてその状況を適切な人につなぐことです。

 

ラインケアを学ぶとすべてを上司がしなくてはならないと思いプレッシャーに感じる人がいますが、それは違います。

 

あくまでもラインケアは、上記兆候に気づけるように普段から部下とのコミュニケーションに気を配ることが大切ということです。

 






テレワークで困ったときに読む本 設計・運用・メンタルヘルス対策(中央経済社)好評発売中



※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



※先輩に聞いてみよう! 臨床心理士の仕事図鑑(中央経済社)好評発売中



※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



※図解ストレスチェック実施・活用ガイド(中央経済社)好評発売中

※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



※なぜストレスチェックを導入した会社は伸びたか?(TAC出版)好評発売中


※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。

※公認心理師必須センテンス(学研メディカル秀潤社)好評発売中


※画像をクリックいただくとAmazonにて購入することができます。



ストレスチェックQ&A まとめページはこちらから。




ストレスチェック制度Q&A冊子を
無料プレゼント実施中です。

下記資料請求フォームよりお申し込みください。

    資料請求フォーム

    *印は入力必須項目です。

    ストレスチェック制度Q&A冊子

    reCAPTCHA で保護されています。プライバシー 利用規約

    お問い合わせ

    各種ご相談承ります。お気軽にご相談ください

    TEL 03-4400-1277

    受付時間 9:00 - 18:00 [平日]

    Contact

    Pick up

    あなたの会社は大丈夫?ストレスチェック義務化について詳しくはこちら