年金崩壊が政府の手によって進められている。厚生労働省は「納付率を高める」という目標を達成するために……….≪続きを読む≫
本件、報道で知ったのみなので本当かどうかはわかりませんが、もし本当だとすると大変本末転倒だと思いました。
そもそも年金への納付率が低いのは、
・国民の信頼が低い(将来どうせもらえないと思っている)
・納付の強制性が低い(所得税と比較して)
があると考えています。
国がやるべき施策はいかに分子(納付者)を増やすかであって、決して分母(そもそもの納付義務者)を減らすことではありません。
このような現象が起きてしまった一番の要因としては、ターゲットとする指標が「納付率」だったからだと思います。
平均値の議論でもよく出るのですが、一つの指標が必ずしも全体を代表するものではありません。たとえば年収0円の人、年収1千万円の人の平均は年収500万円です。
物事を判断するとき、複数の指標から判断することが大切だなぁと改めて感じました(たとえば納付率と納付額など)。
ビジネスにおいても、昨日の記事のように挨拶することが大切とお伝えすると、極端な職場では「挨拶することのみ」が目標になってしまい、会社のルールとして挨拶が定められるケースがあります。
それでは、挨拶は「機能」しません。目的と手段があべこべにならないよう、経営者の方は常に注意する必要があります。
そのために、専門家とともに常にPDCAをまわし続けることが大切です。
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