目標管理制度とは、人事評価制度の中の一つで期初に目標をあらかじめ上司と部下が決め(コミットメント)、その成否で期末に評価をするというものです。
多くの会社で導入されていますが、運用上は注意が必要です。
目標管理制度は、定められる目標が適切であることが前提の制度です。
たとえば上司が自身の組織の目的を具体的に把握していない場合、部下は目標を低く定めがちです。
また、目標さえクリアすればいいと目標外のことをしなくなる場合もあります。
ですので上司はその目標がきちんと努力すれば達成できるものであるのか、それともかなり努力が必要なのかを判断し、すこし高めの目標を設置し個人が努力するようにする技量が必要となります。
逆に目標が高すぎると、部下はやる気をなくしてしまいますので注意が必要です。
また、目標外のものをやる積極性を評価する仕組みも同時に入れることが大切です。
人事評価制度は、導入するときはよく検討されるのですが、実際の運用上で齟齬が起きていないか、定期的にチェックすることは少ないです。しかしながら、この定期的なチェックがとても大切です。
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