最近、コンプライアンスという言葉をビジネス上よく聞きます。
実は医療現場ではそれよりも前からこの言葉を使います。
それが服薬コンプライアンスという言葉です(今は、アドヒアランスと言われることも多いです)。
服薬コンプライアンスとは、患者さんがきちんと医師の指導通り服薬行動を維持することを言います。
よく、そろそろ治ってきたからと自己判断で服薬をやめてしまう人がいますが、それは服薬コンプライアンスが悪いということになります。
自己判断で服薬行動をやめてしまうと思わぬ副作用(薬の効かないウイルスが新たに発生する等)が生じる場合もあるので、きちんと専門家の指示を守ることが大切です。
インフルエンザやノロウィルスが流行っている今だからこそ、この服薬コンプライアンスが大事です。
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