心理学の世界では、性格のことをパーソナリティと呼びます。
さまざまな分類方法があるのですが、その前段の大きな2つの分類方法について述べたいと思います。
その2つとは、「類型論」と「特性論」です。
類型論とは、
・比較的少数の典型を設けて、個人的な全体像を記述するもの
・直感的に理解しやすい
・各個人における細かい特徴や程度の差異は見失われがちである
例として、最近の言葉ですと、「草食系」、「肉食系」などという分類となります。
特性論とは、
・たくさんの特徴それぞれに対して、それぞれどのぐらいあるかどうかを記述するもの
・直感的にはわかりづらい
・各個人における細かい特徴は記述されやすい
例として、「肉食系度ポイント100点」、「草食系ポイント15点」などという分類となります。
一般的に採用時などにも用いられている各種適性検査も上記「類型論」あるいは「特性論」のどちらか(あるいは折衷)で結果を記述されていることがほとんどですので、適性検査を選ぶときは、上記特徴も念頭において、自社で有効活用できる検査を選ばれるとよいと思います。
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