Columnコラム

緊張が続くとだれでもメンタルヘルス不調になります

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女性の図

 

職場のメンタルヘルス対策をしていて痛感するのが、「誰でも緊張が続けば心身に不調が出る」という事実です。

個人差で長短はあれども、これは間違えない事実です。適度な緊張は必要なものですが、その状態が1日中続くと神経が持ちません。

上司や経営者は、部下がOFFの時間をきちんと確保できているかどうかをよく確認する必要があります。

例えば、家に帰ってからも仕事をせざるを得ない状況になっていないかなどをよく確認しなくてはなりません(労務管理上はもちろんメンタルヘルス上も大変重要なチェックポイントです)。

IT系の企業で多いのが、休日や夜間の「電話対応」です。急なトラブルや不具合が発生したときに、クライエントやスタッフからの電話対応を休日や夜間でも受けなければならない社員がいます。多くの場合、チームのリーダーや技術者等中心的な役割を果たしている人に多いようです。

そのような人は、たとえ休日であっても「電話がかかってくるかもしれない」と、OFFになることができません。休日であっても緊張が続いてしまうのです。

実際電話当番を数年やっていたため、勤怠上はそれほど過重労働ではないのですが、心身に不調をきたしたケースをよく見ます。

どうしても電話当番が必要な場合は、きちんとローテーションを組んで、その人に完全OFFになる日を作ってあげることがとても大切です。あるいは、そのような人が優先的に使える相談窓口を設置するなど、会社としてきちんとその人の大変さをわかっているんだよという姿勢を示してあげることが大切です。

多くの頑張っている社員は会社は自分の頑張りを理解していないと感じています。そのような状態では、いつか緊張も途切れて心身に不調をきたして、最悪優秀な人から辞めていってしまいます。
 

優秀な人から辞めていく、その結果次に優秀な人が疲れまた辞めていく、という悪循環が御社にはありませんか?

優秀な人がより頑張れる。優秀な人を目指してほかの社員も頑張る、という好循環を目指したくありませんか?






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