多くの企業のメンタル対策を請け負っている、Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所には、いろいろなご相談をいただきます。
今回は、その中の一つをご紹介します。
今回の相談は「メンタルヘルス対策は、高リスク者を中心に行えばいいのか? それとも一般層を対象にした方がいいのか」です。
メンタルヘルス対策をはじめると、多くの企業でストレスチェックなどを導入し、高リスク者への対応のみを行う傾向があります。
しかしながら、高リスク者の背後には、より多くの潜在的なリスクを抱えた人たちが存在します。その結果、高リスク者対応をもぐらたたきのように出るたびにつぶさざるを得ないことで、「先が見えない…」という感覚に陥りがちです。
公衆衛生の世界では、「ハイリスク・アプローチ」と「ポピュレーション・アプローチ」という考え方があります。
先にご紹介した、高リスク者中心のアプローチが、ハイリスクアプローチです。
では、ポピュレーション・アプローチとは、どのようなものでしょうか?
ポピュレーション・アプローチとは、職場全体に働きかけていくものです。企業で言うと、管理職全体に行うラインケア研修や、一般層におこなうセルフケア研修などがあります。
また、人事制度や社内相談体制の構築もこちらに入ります。
ポピュレーション・アプローチを実施しているときの注意点としては、問題点を強調するあまり、オオカミ少年のように「この問題を放置したらいつか自殺者が発生するかもしれません」というような、センセーショナルなことは言わない方がいいということです。
せっかくのメンタルヘルス対策への関心が、なにやら白々しくなってしまうからです。
多くの企業では、ハイリスク・アプローチが中心となっています。
しかしながら、大切なのはハイリスク・アプローチとポピュレーション・アプローチの両方をバランスよく実施することです。
単に休職者の対応に追われていませんか?
予防と言いながら、社内での理解を得づらいと感じていませんか?
そのような時は、メンタルヘルス専門の、Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所にご相談いただければと存じます。
約10年の上場企業での人事経験と、こころと法律の2つの専門資格をもつ専門家が御社の組織を活性化させます。
Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所は、中小企業のメンタルヘルス対策、人事制度、組織活性化に強みがあります
(今話題のストレスチェック義務化にも簡単に対応できます)。
業務案内は下記をご参照ください。
http://www.officecpsr.com/contents1.html
今月は無料個別相談会を実施しています。日程は下記より個別相談会日程希望と入力ください。
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その他お問い合わせも↑よりお願いいたします。
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Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)
臨床心理士・社会保険労務士事務所
東京都町田市中町1-4-2 町田新産業創造センター2F
Tel:03-6384-7472 Fax:050-3312-6880
http://www.officecpsr.com
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