認知行動療法の世界では、「こころ」・「からだ」・「考え」が相互に影響し合っていると考えます。
つまりある状況に対して
なにかいやなことが起こるに違いない(考え)
↓
不安感が生じる(こころ)
↓
おなかがいたくなる(からだ)
という風に影響しあっています。
問題の改善を考える際には、上記のうち変えやすいところから変えることが大切です。
例えば
インフルエンザに罹患(からだ)
↓
不安に感じる(こころ)
↓
いやなことばかり考えてしまう(考え)
という状況のときにいくら考え方を変えてみましょうといっても無理でまずは薬でからだの反応をなくさなくては状況は改善しません。
世の中では、ポジティブシンキングといって考え方だけをなにかポジティブにすればいいという風潮もみられますが、「こころ」・「からだ」・「考え」が相互に影響しあっており、変えやすいところから変えるという発想のほうが問題解決に近づくと思います。
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