Columnコラム

コロナ・地震・戦争・芸能人の不幸なニュースを聞いて疲れてしまうあなたへ 第2回「どのように報道と関わるか」

Column

第1回「報道に対するストレス反応」の続きです。


 今回のさまざまな報道は、人によってはトラウマになりかねません。

「米国精神医学会診断統計マニュアル第5版(DSM-5)」の基準によれば、PTSD(心的外傷後ストレス障害Post-Traumatic Stress Disorder)とは、実際にまたは危うく死ぬ、深刻な怪我を負う、性的暴力など、精神的衝撃を受けるトラウマ(心的外傷)体験に晒されたことで生じる、特徴的なストレス症状群のことをさします。
出来事の例としては、災害、暴力、深刻な性被害、重度事故、戦闘、虐待などが挙げられます。

そのような出来事に他人が巻き込まれるのを目撃することや、家族や親しい者が巻き込まれたのを知ることもトラウマ体験となります。
また、災害救援者の体験もトラウマと成り得ます。

どのように報道と関わるか


 
今起きている事実を知ることが大切なことは言うまでもありません。
事実を知り自分ができる行動や支援について考えることは大切です。

ただ、見るのがつらいのを我慢してまで情報を得ようとはしなくてよいと思います。
ネット等の情報でつらい情報を深堀することも避けた方が良いでしょう。
眠れなくなった、食欲がない、気持ちがぼんやりして集中できない、などの症状がある方は報道を見るのをやめて専門家に相談してください。

第3回「どのように対処していけばいいのか?」で、さらに具体的なストレス対処をご案内します。






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