2019年から始まったコロナ、地震、ウクライナの戦争、そうして芸能人の自死のニュース等悲しい報道があふれています。
筆者の元にも「従業員が、特に理由がないのになぜか悲しくなってしまう。」と言っている、一度話を聴いてくれないかという依頼が増えるようになりました。
Aさんは、ウクライナのニュースをみてハラハラすると言います。なにか子どもにも悪い影響が起きるのではないかと心配し、配偶者に話すと「考えすぎだ。むしろそんなことを言うAさんの方がおかしいのではないか」と言われてしまいました。
Bさんは、芸能人の不幸なニュースを見るたびにイライラしてしまうと感じていました。同僚に相談したところ「気の毒とは思うが自分には関係ない」と言われ、驚いてしまったといいます。
報道に対する感度や反応は人さまざまですが、仕事が忙しくほかのことに関心がないという方は影響を受けづらく、社会に関心があり報道をよく見る方は影響が多い傾向があるようにカウンセリングをしていて感じています。
まずは、ストレス反応は人によって異なるという理解が大切です。
理解なしでは友人・同僚関係に重大な影響を及ぼしかねません。
第2回「どのように報道と関わるか」へ続きます。
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