ストレスチェックを2015年12月以降数多くの企業で実施してきました。
ストレスチェックなので、当然会社のストレス状況や個々人のストレス状況を把握することができます。
いろいろな会社へストレスチェックの結果を報告しに行って、ストレスチェックはストレス状況以外も把握することができるんだなと気づきました。
それは、従業員が会社をどの程度信頼しているかというバロメータの一つになるということです。
普段から会社への信頼感が高い会社では、回収率も回答率も良い傾向があるようです。
逆に会社のことを信頼していないという状況では、回収率も回答率も低いと言えます。
会社への信頼感が高いほど、休職者の発生割合も少なめな印象を受けています(まだ統計的には検証していませんが)。
会社としては、初年度まずストレスチェックを実施し、回答率や回収率が低い(8割を切る)ようであれば、どうしてそのような結果になったのかを検討することで次の一手につなげることができると思います。
また、今年の結果がよかった会社も油断は禁物です。ストレスチェックを実施するだけ実施して、その後何もやらない会社は、従業員からやってもしか方がないと思われて翌年の率が減ることも考えられます。
初年度より来年の率が良くなるよう施策を考えていくことが大切であると言えます。
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