相談事例で多いのが、
「近頃なんとなく調子が悪く、家族に促されて病院を受診してみたら、
特に気分が落ちこんでいるわけでもないのに軽いうつ状態と診断されました。
うつ状態になっていても自分では気づかないものなのでしょうか?」
といったものです。
実は、ご自身の不調(特にメンタル面)は案外気づきづらいものなのです。
そして周囲から心配され、先ほどのケースのように受診につながるという場合も多いです。
ご自身で不調自体には気づきづらいことは先ほど述べました。
ではどのようにすればよいでしょうか?
お勧めしているのは、ストレスサインを見つけるということです。
ストレスサインは、心・体・行動に分けることができます。
心の例
・不安
・イライラ
・抑うつ
身体
・胃が痛い
・全身のだるさ
・倦怠感
行動
・過食
・拒食
・落ち着きがなくなる
・電車を乗り過ごす
等があります。
大事なのは元気なうちに、自分がどのようなストレスサインがあるのだろうと
考えておくことです。
例えば、「電車を乗り過ごす」は筆者の例なのですが、電車を乗り過ごした時は
正直そんなには疲れているとは自覚していません。
ですが、ストレスサインとして認定していために、
このような時はストレスコーピングをするときめて実施しています。
このように
ストレスサインが出る→ストレスへ対処する
のサイクルができれば、結果としてストレスに強く生活できると言えます。
ぜひ一度ご自身のストレスサインの見直しから始めてみてください。
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