Columnコラム

不安と同時に起きない反応とは【すべての働く人向け】

Column

 

誰しも不安を感じる時があると思います。
不安とは、心理学辞典(有斐閣)を一部引用すると、

自己存在を脅かす可能性のある破局や危険を漠然と予想することに伴う不快な気分のこと。

漠然とした不安が何かに焦点化され対象が明確になったものを恐怖(fear)というが,行動理論では,両者を明確に区別することはしない。

一般的には,恐怖が特定の脅威事態に直面した時に生じる刺激誘発型の情動であるのに対し,不安は予感・予期・懸念といった個人の認知機能に大きく依存した認知媒介型の情動であるといえる。

また,不安は信号や手がかりを通じて未来の危険を現在に手繰り寄せることによって発生することから,時間的展望のなかにおいて生じる現象であり,本質的に未来志向的な情動であるといえる。

不安についての見解を大別すれば,精神分析的不安論,行動理論的不安論,認知論的不安論の三つに分けることができる。

となっています。

不安を感じた時にその感情を抑えたいと思ってもなかなか抑えることができません。

 

不安を抑えたいが抑えられないときにはどうしたらよいでしょうか??

 

不安を抑えたいときにおすすめの方法ですが、拮抗反応を利用するという方法があります。

拮抗反応は”きっこうはんのう”と読みます。

拮抗反応とは、ある反応と同時に発生しない反応のことです。

不安の拮抗反応の一つとして飲食があります。

つまり不安を感じた時に何か飲み物を飲めばいいのです。

自動車の運転などしているときに自然と飲み物を飲むときはありませんか?
あれは、自然と不安を制御しているともいえるのです。

不安を感じた時にぜひ試してみてください!






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